み「やっほー裕ちゃん」
ゆ「な、なんでみゆきがここに」
み「里香に電話もらったから。良かった
ち ゃ ん と 生 き て る ね」
ゆ(こいつら何か企んでるのか)
み「ねえ里香。先生には連絡した?」
り「うん、すぐに来るって言ってたよ」
ゆ「せ、先生……?」
み「知らないの?裕ちゃん。先生っていったら教師とか作家とか……」
り「お医者さんとか」
ゆ「いや、そういう意味じゃなくて……え……?」
(医者って……あのクソ医者のことか?
そいつに電話しただって?まさか、夏目は……まだここにいる?!)
り「起きちゃ駄目だよ。裕一は怪我人なんだから」(ぎゅっ)
ゆ「何すんだよ里香!」
り「くすくす、ねぇみゆき」
み「そうだね。先生が来るまえに済ませておこうか」
ゆ「済ませるって何だよ!」
り「罰ゲームよ」
み「里香に黙ってエッチなビデオ見てたでしょ。世古口君まで巻き込んで」
ゆ「だ、だけど、なんで今!罰ゲームなんだよ!」
り「うふふ」
み「先生が来る前に済ませておかないとね」
ゆ(注射器?!なんでみゆきが注射器なんか!)
「これは一体何の真似だよ!!」
り「何って裕一、見た通りだよ?」
み「今更カマトトぶられてもねぇ」
ゆ「俺にはさっぱり判らねぇよ!はぐらかすのやめろよ!」
み「山 西 君 と 同 じ 目 に 遭 っ て も ら う」
り「裕一、とぼけてるでしょ。薄々勘付いてるくせに」
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